紫式部(むらさきしきぶ)3 浄智寺 ・ コスモス2 東慶寺


■紫式部(むらさきしきぶ) 浄智寺

紫式部の実(むらさきしきぶ) 浄智寺 170919撮影  
紫式部の実(むらさきしきぶ) 浄智寺 170919撮影  

 

●紫式部の実(むらさきしきぶの実)

 

 

紫式部は、美しい花と、紫色の美しい実が特徴的です。その華やかな色合いの花や実によって、観賞価値の高い花として認知されているそうです。

 

濃い紫色の実をたくさん付けることから、紫重実(むらさきしきみ)と呼ばれていましたが、それが変化して紫式部(むらさきしきぶ)になったのが和名の由来です。

 

6~8月頃に、先が4つに裂けた釣鐘状の小さな淡紫の小花を多数咲かせ、ほんのりとした香りがあります。9~12月には、全体に小ぶりながら色の濃い5~6㎜の実のすべてが、葉の上側にびっしりと並んで付きます。

 

花言葉は、「聡明」。開花時期は、6~8月、結実は、9~12月。

 

紫式部の実(むらさきしきぶ) 浄智寺 170919撮影
紫式部の実(むらさきしきぶ) 浄智寺 170919撮影


紫式部の実(むらさきしきぶ) 浄智寺 170919撮影 
紫式部の実(むらさきしきぶ) 浄智寺 170919撮影 

■東慶寺松ヶ岡宝蔵前の、コスモス

東慶寺松ヶ岡宝蔵前の、コスモス 170919撮影
東慶寺松ヶ岡宝蔵前の、コスモス 170919撮影

 

●コスモス 

 

 

コスモスは「秋桜」と呼ばれ、秋の季語にもなっている植物です。しかし、最近では、夏にも咲いていることから、秋よりも夏のイメージを持っている方も多いかもしれません。

 

花言葉は、白色:『美麗』『優美』、黄色:『野生の美しさ』、茶色:『恋の終わり』、ピンク色:『乙女の純潔』、赤色・紫色:『乙女の愛情』。

 

コスモスの開花時期は、6~11月頃と長いです。これは、7~8月頃に咲く「夏咲き」、10~11月に咲く「秋咲き」、夏咲きと秋咲きの間の9月に開花させる「早咲き」(種まきから約3ヶ月後に開花)の3つの種類が入れ違いに咲いていくからです。見頃を迎えるのは7~10月頃となっています。

 

もともとは、「秋咲き」のコスモスが明治17年に伝わってきた最初のコスモスで、夏咲きや早咲きのコスモスは品種改良によって生まれたそうです。

 

コスモス 東慶寺 170919撮影
コスモス 東慶寺 170919撮影

コスモス 東慶寺 170919撮影
コスモス 東慶寺 170919撮影

コスモス 東慶寺 170919撮影
コスモス 東慶寺 170919撮影
コスモス 東慶寺 170919撮影
コスモス 東慶寺 170919撮影