花菖蒲(はなしょうぶ) ・ 半夏生(はんげしょう) ・ 岩非(がんぴ)


■花菖蒲(はなしょうぶ) 三溪園

花菖蒲(はなしょうぶ) 三溪園 160617撮影
花菖蒲(はなしょうぶ) 三溪園 160617撮影

●花菖蒲(はなしょうぶ) 三溪園

 

 

花菖蒲はアヤメ属に分類される多年草で、水辺や湿原に自生しています。

すっと伸びた茎の先に青や紫の花を咲かせます。花菖蒲は付け根に黄色い模様が入ります。

 

花言葉の「優しい心」「優雅」は、垂れ下げるように咲いた花姿に由来します。

 

開花時期は、67月。

花菖蒲(はなしょうぶ) 三溪園 160617撮影 
花菖蒲(はなしょうぶ) 三溪園 160617撮影 

花菖蒲(はなしょうぶ) 三溪園 160617撮影 
花菖蒲(はなしょうぶ) 三溪園 160617撮影 

■半夏生(はんげしょう) 三溪園

半夏生(はんげしょう) 三溪園 160617撮影 
半夏生(はんげしょう) 三溪園 160617撮影 

●半夏生(はんげしょう)

 

 

三溪園 初夏、茎の上部の葉のわきに花穂がつくと上部の葉が数枚白くなり始め、垂れ下がった花穂は白い花が咲くにつれて立ち上がり、白くなった葉は花が終わると元の緑色に戻ります。

 

半夏生という名は、夏至から11日目を半夏生(ハンゲショウ)と呼びその頃に花を付けることから名付けられました。

 

花言葉は「内に秘めた情熱」。開花時期は、6~8月。

半夏生(はんげしょう) 三溪園 160617撮影
半夏生(はんげしょう) 三溪園 160617撮影

半夏生(はんげしょう) 三溪園 160617撮影
半夏生(はんげしょう) 三溪園 160617撮影

■岩非(がんぴ) 三溪園

岩非(がんぴ) 三溪園 160617撮影
岩非(がんぴ) 三溪園 160617撮影

●岩非(がんぴ) 三溪園

 

 

ナデシコ科の多年草。原産地の中国では生薬として用いています。

 

7月から8月頃に黄赤や白色の花を咲かせます。読み名の「ガンピ」としては、紙の原料になるガンピ(雁皮)の方を指す場合が多い。日本古来より親しまれてきた植物ですが、花を愉しむ園芸種としてはナデシコ科のガンピ(岩菲)の方が馴染み深いです。

 

花言葉は、「明朗」。



岩非(がんぴ) 三溪園 160617撮影
岩非(がんぴ) 三溪園 160617撮影