橘擬(たちばなもどき) ・ 花片喰(はなかたばみ)


■橘擬(たちばなもどき)

橘擬(たちばなもどき) 散策路 161105撮影
橘擬(たちばなもどき) 散策路 161105撮影

 

●橘擬(ピラカンサス)たちばなもどき

 

 

果実の色や枝にある棘を表しています。鳥が好んで実を食べるため野生化し、小さな白い花が総状に集まってつきます。花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、11月ころの秋には橙色に熟し鮮やかな赤色の果実を多数つけます。

 

和名の由来は、実の色が橘(タチバナ)に似ていることからだそうです。

 

日本には明治時代に導入されましたが、果実が美しく、特別な管理をしなくてもよく育つため、広く普及しています。

 

花言葉は・・・「慈悲」 

 




■花片喰(はなかたばみ)

花片喰(はなかたばみ) 散策路 161105撮影
花片喰(はなかたばみ) 散策路 161105撮影

 

●花片喰(はなかたばみ)

 

 

秋になると咲きます。ハート形の小葉が3枚ついた葉の間からすらりと花茎を出して、その先に10輪ほど咲くピンク色の5弁花は、日が当たると開き曇りの日や夕方になると閉じます。

 

草丈:10㎝~30㎝。小葉:3枚、倒心臓形、長さ4cmほど。

花期:9月~11月。花:3cm程の淡紅色の5弁花。

 

花言葉は・・・「輝く心」