高砂芙蓉(たかさふよう) ・ 秋明菊(しゅうめいぎく)


■高砂芙蓉(たかさふよう) 鎌倉東慶寺

高砂芙蓉(たかさふよう) 鎌倉東慶寺 160909撮影
高砂芙蓉(たかさふよう) 鎌倉東慶寺 160909撮影

●高砂芙蓉(たかさふよう)

 

 

東慶寺山門の後ろに咲いていた「高砂芙蓉」(たかさごふよう)。

 

花言葉は、「繊細な美しさ」

 

薄く和紙を漉いたような透明感のある花びらの印象です。

初夏から晩秋にかけて、縁にギザギザ(鋸歯)があるくさび形の葉のわきに、花弁の基部が濃い赤紫色の白い五弁花が早朝に咲いて、夕方閉じます。




秋明菊(しゅうめいぎく) 鎌倉東慶寺

秋明菊(しゅうめいぎく) 鎌倉東慶寺 160909撮影 
秋明菊(しゅうめいぎく) 鎌倉東慶寺 160909撮影 

●秋明菊(しゅうめいぎく)

 

 

東慶寺の山門の脇に、「秋明菊」(しゅうめいぎく)が咲いていました。

涼しくなった人里や野山にひっそりと咲く秋の風物詩です。

 

花言葉は「淡い想い」

 

秋明菊の名前は、秋に咲く八重咲きの花がキクに似ていることから名付けられたそうです。

秋明菊には花びらがなく、花びらのように見えるのは萼片が大きく変化したものだそうです。

なかなかいい感じの花ですね。