冬の椋鳥(むくどり) ・ 白梅・ヒヨドリ
冬の椋鳥
木に止まっている椋鳥、偶然の撮影でした。
椋鳥(むくどり)
全長24cm ほどで、およそスズメとハトの中間ぐらいの大きさです。尾羽を加えるとヒヨドリより一回り小さいです。
翼と胸、頸は茶褐色で、頸から頭部にかけてと腰に白い部分が混じり、足および嘴は黄色いです。雄は胸や腹・背が黒っぽく、雌は褐色に近いです。
日本国内ではほぼ全域に分布する留鳥で、北部のものは冬には南部に移動するようです。
低地の平野や低山地にかけて広く生息し、都市部などの人家付近や田畑などでもよく見られます。
白梅とヒヨドリ
取り合せがいいですね。
ヒヨドリ(鵯)
スズメ目ヒヨドリ科の鳥。全長26センチくらいです。全体に暗青灰色で、目の後ろに褐色の斑があります。
ピーヨピーヨと大きな声で鳴き、波形を描いて飛びます。
低山から平野にかけて広く分布し、冬は暖地に移動します。木の実や花の蜜を好みます。
ひよ。ひえどり。《季 秋》