睡蓮(すいれん) ・ 海芋(かいう)
●睡蓮(すいれん)
水面に浮いたように大きな花を咲かせる睡蓮は、幻想的な雰囲気を演出してくれます。
睡蓮は、朝に咲いた花が夕方には眠るように閉じてしまいます。この様子と、放射状に広がる花姿から、古代エジプトでは太陽のシンボルとされており、装飾のモチーフや神話などに睡蓮はよく登場します。
花言葉の「信仰」は神聖な花であることにちなむとされています。「清純な心」という花言葉は、野生の睡蓮の多くが白い花を咲かせることに由来しています。
色別の花言葉は、白は「純粋」、ピンクは「信頼」。
開花時期は、5~10月。
●海芋(かいう)
初夏に、矢じり形や矛形の葉の間からすらりと伸ばした茎先に、くるりと漏斗状に巻いた赤や白、黄、ピンク色などの苞(ほう)に包まれて、黄色い棒状の花(肉穂花序)が咲きます。
花色は、白、ピンク、黄、オレンジ。
花言葉は、「素敵な美しさ」「乙女のしとやかさ」「清浄」。
開花時期は、4~6月。