女郎花(おみなえし) ・ 亜米利加鬼薊(アメリカオニアザミ)
●女郎花(おみなえし)
オミナエシは沖縄を除く日本全土から中国、東シベリアに分布する多年草です。100~150cmの草丈に生長して小さな黄色い花を咲かせます。花は15~20cmほどでまとまって咲くのが特徴です。
乾燥させて煎じたものは「肺醤(はいしょう)」という生薬になり、解熱や解毒作用があります。
オミナエシは6~10月が開花期になり、8~9月が最も見頃の季節を迎えます。秋の七草といわれますが、実際には秋の早い時期に咲きます。
花言葉は、「美人」「はかない恋」。開花時期は、6~10月。花色は黄、白。
●亜米利加鬼薊(あめりかおにあざみ)
鋭い刺があるキク科アザミ属の多年草です。原産はヨーロッパ、日本には戦後に渡来したと言われています。
花言葉は、「触れないで」。
開花時期は、7~9月。