クレマチス ・ 矢筈豌豆(やはずえんどう)
●クレマチス(アーマンディー紫)
クレチマスはつる性の植物で、地面や壁面に沿って細長いつるを伸ばし、大きく華やかな花を咲かせます。
花びらのように見えるのは、色のついた萼(がく)と呼ばれる葉っぱが変化したものです。
クレマチスという名前は、ギリシア語でつるを意味する「klema」が語源で、つるの印象が強いことからイギリスでは「つる性植物の女王」と呼ばれています。
北半球を中心として世界中に自生し、形や色、開花の時期も様々です。
花色は、赤、ピンク、白、青、紫、黄など。
花言葉は、「精神の美」「旅人の喜び」。
開花時期は、5~10月。
●矢筈豌豆(やはずえんどう)
通称は烏野豌豆(からすのえんどう)。マメ科ソラマメ属の越年草でユーラシア大陸の暖温帯に分布します。「ヤハズエンドウ」の名の由来は、葉の形が矢筈[やはず]に似ているからだそうです。
矢筈とは、矢柄[やがら]の本[もと](鳥の羽を付ける方)に、弓弦[ゆづる]を引っ掛けるため入れてある切れ込みのことです。
花言葉は、「絆」「小さな恋人達」。花色はピンク色。
開花時期は2~6月。