小海老草(こえびそう) ・ 捩花(ねじばな)
●小海老草(えこびそう)(ペロペロネ)
コエビソウ(ベロペロネ)は春から晩秋にかけて色鮮やかな花を咲かせます。咲くときは、花穂を覆っている苞の間から花が出てきます。
ベロペロネの別名はコエビの尻尾に似ているところから「コエビソウ」と呼ばれています。コエビソウ(ベロペロネ)は苞が赤から黄色のグラデーションになっているものや、黄色のものが一般的によくみられます。苞の間から出る花は白のものが多いです。
このほか、葉に白い斑が入るものや、苞が明るい黄緑色のものもあります。
「コエビソウ(ベロペロネ)」の花言葉は「ひょうきん」「思いがけない出会い」。
開花時期は、5月~10月。原産地は、メキシコ
●捩花(ねじばな)
捩花はラン科の多年草です。属名の学名「Spiranthes(スピランセス)」は、ギリシア語の「speira(らせん)」と「anthos(花)」を語源とし、花穂がらせん状にねじれることにちなみます。
和名の「捩花(ネジバナ)」は、花茎の周りをらせん状に花が並んで咲くことに由来します。
花のねじれの方向は、「左巻き」に限定されているわけではなく、右巻きのものもあります。
花言葉は、「思慕」。花色は、淡紅、ピンク、白。
開花時期は、6~9月。