岨菜(そばな) ・ 睡蓮(すいれん)
●岨菜(そばな)
夏の日に揺れる岨菜は涼やかに咲きます。 岨菜(ソバナ)はキキョウ科ツリガネニンジン属の多年草です。
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く全体をみると円錐形になる)を出し、淡い紫色をした鐘形の花を疎らにつけます。
草丈は50センチから100センチくらいです。
花言葉は「清らかな愛」。
開花時期は7月から9月です。
●睡蓮(すいれん)
水面に浮いたように大きな花を咲かせる睡蓮は、幻想的な雰囲気を演出してくれます。
睡蓮は、朝に咲いた花が夕方には眠るように閉じてしまいます。この様子と、放射状に広がる花姿から、古代エジプトでは太陽のシンボルとされており、装飾のモチーフや神話などに睡蓮はよく登場します。
花言葉の「信仰」は神聖な花であることにちなむとされています。「清純な心」という花言葉は、野生の睡蓮の多くが白い花を咲かせることに由来しています。
色別の花言葉は、白は「純粋」、ピンクは「信頼」。
開花時期は、5~10月。