初雪草(はつゆきそう) ・ 白粉花(おしろいばな) ・ 禊萩(みそはぎ)
●初雪草(はつゆきそう)
花言葉は「祝福」「穏やかな生活」 散策路撮影。
夏になると、色づいた葉っぱの中に埋もれるような感じで黄緑色の花を咲かせます。その花は小さくてあまり目立ちません。白い葉っぱは見頃の時期には、まさに雪が積もったように咲きます。
●白粉花(おしろいばな)
花名の白粉花(オシロイバナ)は、黒いタネの中にある胚乳が、白粉(おしろい)に似た白い粉であることに由来します。また、午後4時ごろから芳香を放つ花を咲かせるため、夕化粧(ユウゲショウ)の別名もあります。
花言葉の「臆病」「内気」は、人目を避けるように夕方から咲き始めることにちなみます。また「恋を疑う」の花言葉は、同じ株から赤や白といった違う色の花をつけることに由来するそうです。
●禊萩(みそはぎ)
お墓やご仏壇に供える盆花として知られているミソハギ。すっと長く伸びた茎の先に、サルスベリを思わせる紅紫色のフリルがきいた花を咲かせます。水辺を好むことから、湿地や川のほとりなどで見かけることが多い野性的な美しさが魅力の草花です。
また、ミソハギは、盆花や精霊花という別名の通り、お盆には欠かせない花となっています。これは、漢字で「禊萩(ミソギハギ)」と表記することが関係しています。
花言葉は、「愛の悲しみ」。開会時期は、7~9月。花色は、ピンク。