小海老草(こえびそう) ・ 百日紅(さるすべり)
●小海老草(えこびそう)(ペロペロネ)
コエビソウ(ベロペロネ)は春から晩秋にかけて色鮮やかな花を咲かせます。咲くときは、花穂を覆っている苞の間から花が出てきます。
ベロペロネの別名はコエビの尻尾に似ているところから「コエビソウ」と呼ばれています。コエビソウ(ベロペロネ)は苞が赤から黄色のグラデーションになっているものや、黄色のものが一般的によくみられます。
苞の間から出る花は白のものが多いです。このほか、葉に白い斑が入るものや、苞が明るい黄緑色のものもあります。
「コエビソウ(ベロペロネ)」の花言葉は「ひょうきん」「思いがけない出会い」。
開花時期は、5月~10月。原産地は、メキシコ
●百日紅(さるすべり)
サルスベリは、別名「百日紅」(ヒャクジツコウ)の名のとおり、初夏から秋までの長い間鮮やかな紅色やピンク、白などの花を咲かせる花木です。
開花時期は7~10月。ピンクや白、濃い紅紫、紫色に染まった花びらを7〜10月の約100日間ほど咲かせてくれます。江戸時代から花木として親しまれてきました。
樹高2~10mほどに生長し、つやのある濃い緑色の葉っぱを互い違いに生やします。樹皮が白く、なめらかな手触りをしていることが特徴です。
花びらの縮れた小さな花がまとまって穂のように咲き、夏から秋まで美しい花姿が楽しめます。
花言葉は「雄弁」「愛嬌」「あなたを信じる」。