石榴(ざくろ) ・ 壇特(だんどく) ・ 夾竹桃(きょうちくとう)
●石榴(ざくろ)
ザクロの特徴は、赤く先端がとがっている果皮、実が熟すと裂けます。ザクロの名前の由来には諸説あり、原産地とも考えられるペルシア湾東方の「ザグロス山脈」の名にちなんだという説などがあります。
ザクロの実の花言葉「愚かしさ」は、うっかりザクロを食べてしまったギリシア神話に由来。もうひとつの花言葉「結合」は、ザクロの果実の粒が集まっているところからきているようです。開花時期は、6月。
●壇特(だんどく)
ダンドクはカンナ科の多年草で、別名はハナカンナ。
七月から十月にかけて橙色や赤色などの花を咲かせます。和名の壇特はインド・中国を経て渡来したことにより、釈迦が修行したことで知られる壇特山の名にちなんでつけられたようです。
花言葉は、「情熱」「尊敬」。
●夾竹桃(きょうちくとう)
花名の夾竹桃(キョウチクトウ)は、葉がタケに、花がモモに似ていることにちなみます。
花言葉の「注意」「危険」「用心」は、キョウチクトウに強い毒性があることに由来します。
開花時期は、6~9月。