山法師(やまぼうし) ・ 石榴(ざくろ)
5月、雨の日の、山法師
●山法師(やまぼうし)
山法師は古風な名前にぴったりな真っ白い花をつける樹木です。この落ち着いた白い花型をしています。
総苞片が見られるのは5~7月頃で、先端の尖った花のような総苞片を4枚広げ、その中心に黄緑色の小さな花が球状に集合しています。
9月頃には実が赤く熟し、その後11月上旬頃には紅葉を楽しむことができます。
花言葉は、「友情」。
開花時期は、5~7月。
5月の、雨の日の石榴
●石榴(ざくろ)
赤く先端がとがっている果皮が印象的な花です。
石榴(ざくろ) ザクロの特徴は、赤く先端がとがっている果皮、実が熟すと裂けます。
ザクロの名前の由来には諸説あり、原産地とも考えられるペルシア湾東方の「ザグロス山脈」の名にちなんだという説などがあります。
ザクロの実の花言葉「愚かしさ」は、うっかりザクロを食べてしまったギリシア神話に由来します。
もうひとつの花言葉「結合」は、ザクロの果実の粒が集まっているところからきているようです。
開花時期は、6月。