桔梗(ききょう) ・ 紫露草(むらさきつゆくさ) ・ 槍鶏頭(やりけいとう)

西洋風蝶草(せいようふうちょうそう・クレオメ)


■桔梗(ききょう) 鎌倉瑞泉寺

桔梗(ききょう) 鎌倉瑞泉寺 160728撮影
桔梗(ききょう) 鎌倉瑞泉寺 160728撮影

●桔梗(ききょう) 鎌倉瑞泉寺

 

桔梗は、キキョウ科の宿根草で、花期は6月~9月です。

万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種であると言われています。また、古くから日本人にとって馴染みの深い桔梗は、近年個体数が減少してしまい、絶滅危惧種に指定されています。

「永遠の愛」「深い愛情」という花言葉は、昔、桔梗という名前の若い娘が恋人のために生涯ただただ待ち続けたという物語からきていると言われています。また、「気品」という花言葉は、桔梗の花色である紫色がかつて高貴な色とされていたところからきているようです。

桔梗の名前は、桔梗の漢名での音読みである「キチコウ」が変化して「桔梗(キキョウ)」と呼ばれるようになったといわれています。

秋の七草(ななくさ)の一つです。





■紫露草(むらさきつゆくさ) 鎌倉瑞泉寺

紫露草(むらさきつゆくさ) 鎌倉瑞泉寺 160728撮影
紫露草(むらさきつゆくさ) 鎌倉瑞泉寺 160728撮影

●紫露草(むらさきつゆくさ) 鎌倉瑞泉寺

 

 

梅雨の時期になると、次々と紫色の花を咲かせるムラサキツユクサ。

たくさんのつぼみがあり、花は朝に開いて夕方には閉じてしまう性質をもっています。濃い紫色の花は、和風の庭によく似合います。

 

「ひとときの幸せ」という花言葉は、1日で枯れてしまう様子に由来してつけられました。「尊敬しています」は、次々と新しい花を咲かせる、力強い姿にちなみます。

 

開花時期は5月~9月、花の色は青紫、紫、白、ピンク。

ムラサキツユクサは、シュッと長い葉っぱが垂れ下がり、間から紫色の花をたくさん咲かせます。中心の雄しべが黄色く、花に明かりがともったような見た目は、落ち着いた雰囲気があります。また、11つの花は1日でしぼんでしまいますが、次々と花が開く姿からはたくましさが感じられます。




■槍鶏頭(やりけいとう) 鎌倉瑞泉寺

槍鶏頭(やりけいとう) 鎌倉瑞泉寺 160728撮影
槍鶏頭(やりけいとう) 鎌倉瑞泉寺 160728撮影

●槍鶏頭(やりけいとう) 鎌倉瑞泉寺

 

 

形は丸いものや、槍のような形があります。

≪鶏頭≫という名前は鶏の「鶏冠(トサカ)に似ているからだそうです。花の部分は、茎の上部が変形してトサカ状になったものです。

 

色は《赤》《黄色》《オレンジ》《緑》と多彩です。開花時期:7月~10月。

 

花言葉は「おしゃれ」「気どりや」「風変わり」。





■西洋風蝶草(せいようふうちょうそう)

西洋風蝶草(せいようふうちょうそう・クレオメ) 鎌倉瑞泉寺への道端 160728撮影
西洋風蝶草(せいようふうちょうそう・クレオメ) 鎌倉瑞泉寺への道端 160728撮影

●西洋風蝶草(せいようふうちょうそう、クレオメ)

 

 

南アフリカ原産のフウチョウソウ科フウチョウ属の一年草です。

 

花期は79月で、草丈は80120㎝位に伸び、頂点に桃色や白、紫のたくさんの4弁花を咲かせます。つぼみは濃い桃色ですが、咲くと淡い桃色に、さらに時間が経過すると白色に変化します。

 

花のひとつひとつの寿命は短いですが、毎日新しい花が開いていくので長い間花を楽しめます。

 

花言葉は、秘密のひととき」「想像したほど悪くない」「あなたの容姿に酔う」「風に舞う胡蝶」。